日本橋と銀座

2023年01月28日

中央区には銀座8丁目から上野に至る中央通りが南北に走っています。銀座8丁目から6丁目に行くと急に人が多くなります。

銀座松坂屋周辺の総合開発によってできた銀座六丁目11番街区(4,400m2)約1.4ha延床面積は約148,70013階建ての銀座地区では最大の再開発になります。2017年の完成から6年目を迎えますが、周辺の商業ビルの再建築が進み、この辺りに行くとビルの解体工事も多く、激しい騒音が聞こえます。銀座は銀座特有の容積率、高さ制限が有りあまり大きな建物は銀座の風情にそぐわない、大きなビルは人を飲み込み、街中が寂しくなるという考えが有ります。

銀座の北銀座1丁目の先は京橋になります。

京橋地区は大型の再開発ビルが多く30階、45階の高層ビルが立ち並びます。老舗の明治屋も立替られています。東京駅前の東京ミッドタウン八重洲のべ床面積は283,900㎡45階建てです。銀座シックスの2倍の床面駅です。高さは3倍です。

京橋から、日本橋方向に行くと高島屋が有りさらに北に行くと野村証券周辺の建て替え工事は日本橋に隣接したエリアに、再開発ビル3棟の整備と合わせ、COREDO日本橋を改修、地区内に総延床面積約499,000㎡(日本橋一丁目三井ビルディングを含む)の施設群が誕生する。2020年度に解体着工、2025年度の竣工予定です。

日本橋川沿いにオープンスペースやプロムナード、店舗など、にぎわいと交流を創出する機能を配置する方針です。歴史的建造物の「日本橋野村ビル」を保存するほか、船着き場の増設などによって舟運の活性化と観光需要の受け入れを図ります。日本橋川上空を通る首都高速道路の地下化を視野に、水辺を生かした施設配置します。

日本橋三越の有る日本橋室町エリアのビル再開発も進んでいます。

マンダリンオリエンタルホテル、コレド日本橋と巨大商業施設が立ち並び日本橋の風景を大きく一変させています。

 

3年続いたコロナの終息を迎え、日本経済の飛躍が期待されます。国民の2000兆円の貯蓄340兆円の企業内部留保が力強く日本経済を牽引します。浅草に多くの人が集まり銀座の高級ブランドショップChanel,Cartier,ルイビトン、に買いも客があふれるようになりました。

 遠藤 文雄

日本橋再開発ビル

銀座ホテルpenishira

京橋

銀座4丁目

京橋構想ビル

京橋構想ビル

CHANEL

浅草