桜の開花とウクライナ侵攻

2022年03月26日

3月26日佃公園も桜が咲き、事務所裏の銀座1丁目公園の桜も咲き始めました。

日本は季節の花と、森や山の木々の中に季節があり世界でもまれな美しい国です。

また、日本は周辺が日本海と太平洋に囲まれ自然の要塞の中にいます。

日本の歴史の中でも蒙古の襲来に北条時宗が防衛しましたが、日本海と、台風のおかげで守られました。日ロ戦争の時もロシア艦隊を日本海海戦で破り日本の区には守れました。イギリスもまた、スペイン艦隊の襲撃に会うのですが、ドーバー海峡の強い北風によって、スペイン艦隊の焼き討ちに成功し国を守りその後の世界経済の覇者になることができました。

今、ウクライナがロシア侵攻に会っていますが、広大なユーラシア大陸の中で地続きですから、領土の確保、拡大のための他国への侵略行為が歴史の中で繰り返されています。

一刻も早い停戦が世界の祈りです。

 

弊社は路面店にありますので、毎日準大手不動産会社が収益物件の仕入れのために来社されます。

来社される方のお話を聞くと最近、建築費が値上がりしてきたとのことです。昨年ウッドショックで木材が50%値上がりしましたが、最近はH鋼などの鉄が値上がりし建築費が20%ぐらい上がりそうだとのことです。

すでに郊外の建売住宅の値上がりがありますが、収益不動産の価格も見直されるかもしれません。

円安になった分海外から見た不動産価格は安く成っています。

もう少し円安が進むと海外からの不動産投資が活発化するかもしれません

一般の方から見ると、不動産の価格高騰は嫌なものですが、投資家にとってはビジネスチャンスです。

ウクライナでの戦闘の激化、長期化がもたらす世界経済の混乱はロシアが供給する天然ガス、石油の供給の停滞が価格の高騰長期化にもつながります。

コロナの終息が見えない状況の中で、労働人口の減少、物流の停滞がもたらすものは何か。

世界経済の中でよくないことばかりですが、一部のハイテク企業が高収益を上げています。

米国の株価も上昇の一途です。

平成2年の株価暴落に始まった日本の平成不況も10年経過した平成12年ごろには、不動産価格、株価も最安値になりましたがその後の2年で都心の不動産価格は元に戻り株価も戻ってきました。

大企業が一層大きくなりもうかる仕組み造りに成功しています。

日本橋、銀座の町を歩いても古いビルの建てなおし、再開発の工事が盛んにおこなわれています。

ビルは建てなおされますと、以前より大きくなります。

そして、そこで働く人、ビジネスで訪れる人、買い物、食事をする人が以前より多くなります。コロナ不況も、もう少しの辛抱、ウクライナに起きた悲劇がドミノの様に起きない事

を祈ると共に改めて歴史に学ぶ原点に返らなければと自分自身に言い聞かせています。

桜は自分の命限りに咲いていますどんな思いで桜に返してあげれば良いのと家人は言います。

銀座1丁目にドライフラワ-のお店があります銀座らしいクオリティの高さは、目利きのお客様で賑わっています。いつまでも美しいまま女性の永遠の夢と重なるのかも知れません。ちなみに男性のお客様が3割いらっしゃるとか素敵な事だとおもいます。

本日はこれから風雨が強まる予報です桜の木にバリアを張って守ると孫娘がもうします。  遠藤 文雄

銀座1丁目

丸の内と桜

佃の桜