中央区・港区公示価格調査
2019年08月28日
中央区、港区の不動産価格について
⓵1991年(平成3年)から2004年(平成16年)までの13年間公示価格は下げ続けた。
平成2年5560万円/坪
2004年(平成16年)789万円/坪まで下落
5560-789=4471万円下落した。 約86%の下落
⓶2005年(平成17年)土地価格は上昇に転じる。この上昇は4年間続き789万円の地価は1415万円まで上昇し、2008年のリーマンショックを迎えることになります。
1415-789=626万円の上昇 1.79倍の上昇
⓷このリーマンショックの影響は4年間続き土地価格は1073万円まで下落しました。
1415-1073=342万円の下落 24.15%の下落
④リーマンショックの下落の後現在まで6年間上昇し、2018年(平成30年)1986万円になっています。
1996-1073=903万円の上昇 1.86倍
2019年令和元年の現在の上昇はリーマンショックから見ると2倍になっています
平成3年789万円まで下落した地価は現在1986万円まで上昇した。上昇率2.5倍
平成2年5560万円から見ると下落幅64.26%となるが、これは中央区全体の平均値で在り、銀座地区は平成2年当時より高い地価水準になっている。。
こうした土地価格の上昇の最大の原因が、収益価格の上昇によってもたらされている。
2019年中央区公示価格平均坪単価2717万円
銀座の平均坪単価9072万円
最高値 銀座4-5-6 1億8909万円
資料によると公示価格推移は上昇しているが、取引価格が2018年度に下落している。
資料によると港区の公示価格の上昇は続いており取引価格も上昇している。遠藤文雄