事業用不動産投資
2024年12月02日
事業用不動産投資
現在不動産投資として最も多いのが相変わらずタワーマンションのようですが、高騰しすぎたのでしょうか、ここから得られる収益は2%台で最も低い状況になっています。
中央区、千代田区、港区の事業用不動産の収益は2%から5%です。平均すると4%ぐらいですから、借入で購入を考えた場合ローン会社の査定金額、担保評価が低く借り入が困難な状況になります。
低い収益ですと、返済超過になり、相当の資金力がないとビジネスが成り立たない状況となります。
この為資金力のある会社でないと買えない状況ですから、中国、台湾、シンガポールの中国人の投資家が都心の事業用ビルを購入することになります。
こうした状況の中で、都心に不動産を購入したい方は、商業ビルの1室を購入することになります。これは、マンションの区分所有の購入と同じことになります。
不動産会社も10億20億のビルを購入し、1室を3,000万円5,000万円に分割し売却します。
オーナーは3%から4%の収入を得ること委なります。
こうした区分の店舗、事務所は居住用のマンションと異なり比較的長期借りる方が多く経営が安定するので、相続時の節税効果を考えて地方の資産家が購入するようです。
今後、日本経済がデフレからインフレになるという事を想定し家賃の上昇を考えて区分の不動産を購入する方もいます。