神田明神
2023年01月06日
皆様新年明けましておめでとうございます。
うさぎ年の今年は皆様の飛躍の年となることをご祈念申し上げます。
Ｍ.Ａ.Ｐ.ＥＳＴＡＴＥ株式会社では昨年会社の基本方針のキャッチフレーズを未來創造 豊かな未来を作ります。にしました。
お客様にとっての不動産はお客様のビジネス、商売を成功させる、大切な要素になります。
ブランド価値の高い場所、お客様のビジネス、商売を表現するお店作りが大切な要素です。
コロナの影響で、閉めたオフイス、お店が沢山あります。
会社、商品の個性に合った立地でのビジネスモデルの構築が大切です。
今年のビジネス環境は大きく好転します。
神田明神に参拝に行きました。
神田明神は平将門をまつてぃます。将門は戦の名人ですが、藤原 秀郷（俵藤太）に打たれました。当時の戦は弓矢と刀の戦ですから風向きを読んだほうが勝利です。追い風は矢を遠くに運び敵を打つことができます。
蒸気機関が発明される前の大型船は、海流と風向きによって動きに違いが生まれます。日本は日本海の海流によって、大陸からの侵攻を防いでいました
蒙古襲来の時、日本は鎌倉幕府北条時宗が軍勢を整え博多に防御の拠点を作り防戦にあたりましたが、日本海の潮流と台風が日本を守ったとも言えます。
イギリスは1588年7月スペイン艦隊の侵攻から免れましたが、
ドバー海峡の開戦の後、無敵艦隊は上陸を諦め、帰途につくことになったが、このとき南から強風が吹いていたので、イギリスを反時計回りに一周し、アイルランドの北側を抜けることとした。ところが、アイルランドの北側海域にさしかかると暴風雨に遭遇、慣れない海域でコントロールを失ったスペイン艦艇は次々と座礁し、沈没し、スペイン艦艇は３０％以上が沈没し、兵士の約半数が命を落としたそうです。
ビジネスにおいての風向きは、人が集まる、お金が集まるかが追風です。
コロナによって、人の動きが止まると逆風です。
東京にお金が集まるか、ビネスにお金が集まるかというと、これからも
東京の不動産の価格は諸外国から見て安く、現在の人口密度、昼間の人口密度、夜の人口密度は濃くなります。これは追風です。
コロナの終息は追風です。
科学技術の発展は追風です。
東京都心はこれからも、商業ビルの建替え、市街地再開発によって、昼間人口の増加、夜間人口の増加が見込まれます。追い風です。
人間が年老いていくのは逆風ですが追風にすることできます。
ヨーロッパが温暖感化で、石油、天然ガスの消費量が減少し、価格が下がってきた・これは追風です。
ロシアのウクライナ侵攻が停止すれば大きな追い風です。
今年はうさぎ年ということですが、30年ほど前に東京農大の伊藤先生から、うさぎは不思議な生き物で、摂取エネルギーより発生するエネルギーが大きい動物ですと聞いたことが有ります。
ロシアのウクライナ侵攻が始まって僅か1年で世界のエネルギーに関する評価が一変しましました。脱原子力から、原子力発電の再評価が進み、廃炉から一変し再利用、新たな効率の良い原子力発電の開発、核融合による無限エネルギーの開発と人類の新たなエネルギー開発の可能性に向けての挑戦が始まりました。
1945年の終戦から77年が経過し、この間日本は一人当たりＧDP27位39，301ドルと世界のTOPルクセンブルクの136，701ドル7位の米国69，227ドル20位の英国47，329ドルと低い位置にあります。64位の中国12,562ドル67位のロシア12，219ドル
国全体のＧDPは米屋25,346,805中国19,911,593日本4,912,147ドイツ4,256,540ですから米国は日本の5倍中国は日本於4倍です。
IMFは10月11日、最新の「世界経済見通し」）を発表した。世界の経済成長率（実質GDP伸び率）が2022年に3.2％、2023年には2.7％へ鈍化すると予測（添付資料表参照）。7月の前回予測と比較して、2022年は据え置いたが、2023年は0.2ポイントの下方修正となる。ロシアのウクライナ侵攻や、インフレ圧力の持続・拡大による家計の逼迫、中国の景気減速によるショックは、新型コロナウイルス感染拡大収束後の部分的な回復基調にあった世界経済に再び甚大なダメージを与えている。IMFは「要するに、最悪の事態はこれから起こる。多くの人々にとって2023年は不況（リセッション）を実感する年となる」とした。
35年ほど前に私が中国を訪問した時日本のGDPは世界大2位だったが、この35年間で生産基盤を整備し世界の工場として、国土を整備し、経済の仕組みを作り変えた中国のＧDPは1500兆円も拡大しまもなく米国を大きく抜き、超えていくことになり、ちゅごくの考え方が世界を支配すようになるのかもしれない。
1989年10月、三菱地所はロックフェラーセンターを所有するロックフェラーグループ（RGI）の株式51%を取得しておよそ8億4600万ドル（当時のレートで日本円にして約1200億円[6]）で買収したが、中国の資金力、経済力はバブル時代の日本の経済力を大きく凌ぐ大きさになった。
中国経済、世界経済の拡大は大きな追い風になります。
コロナの終息、ウクライナ戦争の終息を祈念します。
遠藤 文雄
