世界経済と地方の不動産
2023年03月12日
銀行の経営破綻
米16位の資産規模を持つシリコンバレー銀行(SVB、カリフォルニア州)が10日、経営破綻した。
原因は米連邦準備制度理事会(FRB)の急速な利上げが破綻の要因と思われるが
SVBは1983年の創業で、IT企業が集積するシリコンバレーなどの新興企業を主な貸出先とする。FRBの利上げによって貸出先の経営が悪化し、預金が減少。金利上昇によって米国債など保有する有価証券にも含み損が発生した。
近年、金融緩和でつくられたお金を借りやすい低金利環境を背景に、テック企業は投資家から多額の資金を調達してきた。1983年に設立されたSVBは最近、こうしたテック企業との取引を拡大。企業が顧客の中心で、経営者の人脈作りや会社のサービスへのアドバイスなども手がけて預金を集めた。
決算報告などによると、米国で新興企業向け投資を受けているベンチャー企業の5割近くと取引があったという。
預金はこの3年で3倍超に増え、22年末時点で1754億ドルに達した。
トーマス高島さんの不動産投資コラム
米国金利上昇。米国債の下落。ドル価格の上昇。円安。株安。
次に来るのは不動産価格の下落だろうか。
日本の不動産大企業でも銀座の不動産を外資に売却している様子が見られる
アメリカ、中国で不動産価格が下落している。
不動産の在庫量が増加傾向にある
都圏の中古マンション在庫は、2022年を通しての急増が顕著で、特に東京都下や神奈川県、千葉県では前年同月比3割以上の成約数減少が見られます。在庫数も毎月増加しています。
都圏の中古マンション在庫は、2022年を通しての急増が顕著で、特に東京都下や神奈川県、千葉県では前年同月比3割以上の成約数減少が見られます。在庫数も毎月増加しています。
米国FFレートが4%を超えつつあります。今まで年利5%で販売されていた投資物件は相当割り引かないと、例えば年利6%や7%にしないと売れていかないのは当然です。まだ好転は難しいように思われます
M.A.P.ESTATE株式会社の考え
地方の不動産は安い
ウッドショックが有り木材価格が高騰しました。住宅に限らず建物建築費が高騰しているいま、中古住宅の価値の見直しが地方で始まっています。
新築で100㎡の建物を作ると1500万円から2000万円、3000万円になりますが、築30年を超えた建物の評価がほぼ0円評価で売買される例も有ります。
100㎡の床面積は住む方にとって大きな魅力です。30年前でも建築費は1500万円はかかったと思います。
所得が少ない
高齢で年金生活
人生をもっと豊かに送りたい、陶器を焼きたい、絵を描きたい、もっと創造的な仕事をしたい、0円瀬克ができないか。
家庭菜園をしたい、できれば農家になりたい、自分の食べるものは自分で作りたいと農業や食物の生産に対する夢、希望ウを持つ方が多くなってきています。
DIYホームセンターが日本各地につくられ建築資材は格安でだれでも買えます。
家の修理はもしかすると全て自分で出来るのかもしれません。
もちろん、電気、水道の工事は専門知識が必要ですが、既存住宅の改修でこうした工事の占める割合は少ないものです。
トイレですが、当然水洗トイレが良いのですが5年ほど前に汲み取りのままでも構わないというお客様にお会いしたことが有りました。
私共のお店は銀座1丁目ですが、銀座で築50年の住宅を1年かけて美容室に改築している方にお会いしたことも有ります。
銀座での路地裏店舗を探すお客様のほとんどが老朽化した民家を探しています。
この方は美容師ですから大工仕事の経験はもちろん有りません。
然し、1年たってみるとプロのデザイナーをしのぐ美容室ができていました。
ひろしのボッチキャンプが人気です
農村での生活
女性の50%は90歳まで生きる時代、定年からこの世に別れを告げるまでの30年間いかに節約し、お金の心配をせずに、自然と向き合い、芸術活動に参加し、歴史と文化を見直し、命と向き合って生きるのも面白い人生かもしれません。
ドローンによる宅配、ドクターヘリ、インターネットの普及、携帯電話、太陽光発電などの普及は僻地、農村、離島での生活の良い支援になります。
ネット時代ですから、M.A.P.ESTATE株式会社ではこうしたお客様のご支援もできます。
今回鹿児島県緒物件をいくつかご紹介します。
遠藤 文雄