キャピタルゲイン中央区ビル
2024年10月28日
キャピタルゲイン中央区ビル
当社は、銀座1丁目にあります。
平成の時代は東京都心の大型オフィスビルが超高層ビルに建替えられた時代です。
平成2年のバブル崩壊以後の30年は失われた30年といわれていますが、この時代日本の企業の多くは失われた財の回復のために財務内容の改善のために経営の合理化、経費の節減、内部留保の蓄積最大の努力をしました。
結果大企業だけで511兆円の内部留保が積み上がりました。三菱、三井を筆頭に都心にビルを持つ大企業はこの失われた30年は建築費が安い時代でしたので、こぞってビルの建替えをしました。
戦後まもなく建てられた、丸の内、大手町のビルはほぼすべて超高層オフィスビルに建替えられています。
東京駅東側の京橋、八重洲、日本橋エリアも平成から令和の時代次々と超高層ビルに建替えられています。
中央区には南北に縦貫する中央通りがあります。
(港区新橋から北へ、銀座・京橋・神田・秋葉原・上野といった商業地や繁華街を通る都心の大動脈す。)
三井不動産株式会社と、野村不動 産株式会社は、日本橋一丁目中地区 市街地再開発組合の一員として、「日本橋一丁目中地区第一種市街地再開発事業」を推 進していますが、。52階建てのビルの鉄骨の組み立てが進み全容がうかがえるようになりました。
銀座8丁目kら北に延びる中央通りはこれからが大きく飛躍するエリアになると思います。
中央区日本橋が大きく生まれ変わります。
昭和の時代私は当時最も著名な竹村健一の未来経営研究会に属し、竹村先生のお話をよくお聞きしましたが、先生はよく地方都市の活性化には超高層ビルがもっとも効果的だと名言していました。
40年ほどまえに訪れたマンハッタンの街並みは超高層ビル群の圧巻でした。日本はまだまだアメリカには及びませんが、昭和の時代から平成の時代を経て、令和の時代になり新たな日本の表情が見えてきたようです。
不動産価格ですが、こうした超高層オフィスビルの立ち並ぶエリアには高額の収入を得る人が集まり、新たな消費もうまれます。
不動産投資を考えた時10年より長く30年50年の超長期の資産価値を考えるのもよいかもしれません。
2024.10.28 不動産コンサルティングマスター 遠藤文雄