北春日部区画整理
2022年09月10日
春日部市が春日部駅西口の区画整理事業を行ってから50年が経過し、春日部市が埼玉県での区画整理事業実施による街並み整備が最も進んだ実績が有りますが、相変わらず国交省モデルから抜け出せないのは残念です。
交通事故の起きない安心、安全な町。
子供たち、老人が憩える町、
街の住人がいつも公園で顔を合わせ楽しく暮らせる街
そうした街のイメージをコンセプトにしてはどうでしょうか。
北春日部企画整理事業はわずか40hr12万坪の狭いエリアの街作りなので、町を二分する中央の大通りは必要がなく、この道路部分は全て公園にしたらどうですか。
都市計画道路両サイドの商業地域は、東武線に並行した都市計画道路を作りそこに商業施設つくり、住宅区域に車に侵入をさせない道路網の設計にしたらどうでしょう。
近年三井不動産、三菱サイモンによるアウトレットモールが各地にできていますが、このコンセプトはアウトレットの中を安心、安全な区域にデザインし、世界のブランドショップ、セレクトショップを400から500店舗集め、そこに作られる建物は2階建てのヨーロッパの街並みを再現しています。
深谷市には今年10月三菱サイモンによるアウトレットモールが誕生します。
春日部市には下柳地区にイオンモールができましたが、アウトレットモールの方が良かったと思います。
下柳地区は商業と倉庫業が混在してしまいました。これは春日部市に街をデザインする能力が欠けているからでしょう
北春日部の区画整理事業が真に子供たちにとつて、楽しく、安心して暮らせる街としてデザインを再考して頂きたいと思います。
中央の大通りではなく、中央公園が必要です。町の中心に公演を整備すべきです。
元春日部市住人 遠藤 文雄