梅の開花と新型コロナ
2021年02月10日
2021年02月10日 梅の開花
新型コロナの感染拡大が続き東京は緊急事態宣言が出され緊張が高まり世の中全体に委縮傾向が強まっています。
オリンピック組織委員会の森会長は、女性委員の発言が長く会議に支障が出る発言が女性別視発言だとして批判を浴びています。
新型コロナの感染拡大に伴って結婚件数、女性の妊娠件数が減少しています。
日本という国には日本独特の価値観が有りその価値観は女性の教育水準の高まり、自立する出来る所得水準の向上によって、社会の意思決定の在り方を女性の考え方、価値基準によって変更されるようになりました。
2月10日、中央区佃の民家の庭先に植えられた梅来の開花が有りました。
月島駅の北側の佃エリアには地区計画に基づくリバーシティ21のマンション群と共に古い町並みがあります。墨田川に囲まれたこの地区に佃公園があります。ここは冬の西風、北風がマンションと公園の樹木によって守られ温かい陽射しが有ります。子供たちはここで走り回り楽しく遊んでいます。
梅、桜、つつじ、金モクセイ、山茶花、と花の咲く樹木がたくさん植えられています。
安心、安全の生活環境がここにはあります。
子供たち、女性が安心、安全に生活できる生活環境が有ります。
但し、ここに住むには家賃は1LDK15万円、2LDKで20万円から25万円。購入するとなると1㎡100万円から150万円の価格で考えると50㎡5000万円、70㎡で7000万円から1億円のマンションを購入する必要があります。
年収で700万円から1000万円が必要になります。
所得水準と生活水水準、生活環境は密接な関連が有ります。
女性の高学歴と所得水中は女性の行動、発言の自由を保障することとなります。
女性の持つ母性は社会の在り方の根本を作っていくものなのかもしれません。
最近文京区に住みたいというお客様が増えています。私も高校時代に小石川の高校に通っていましたが、教育環境,「ふみの都」文京区も千代田、中央区に勤務先を持つ方には最適かもしれません。
富の蓄積、教育紫綬の上昇、文化の蓄積の中でこの日本では日本独特の個性豊かな新たな文化が生まれるのかもしれません。
世界の建築文化が権力の象徴として威厳、権力を誇示する立体的、階段文化のデザインから段差のない建築様式に変更され、エスカレーター、エレベーター、スロープを重視し、街路灯の整備、監視カメラの設置と安心安全の方向にすべての社会システムが作られていくようです。
子供を育てるということは大変な作業です。
梅の花は春の兆し、寒かった冬の風、寒風の時から暖かく、心地よいぬくもり、安心して時を過ごせる季節の始まりを感じさせるものです。
春の訪れとともに新型コロナ感染の終息を願います。 遠藤文雄